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nikkeiBPnetに連載します

 「パワーブロガーが示す消費者主権の新しい形」というコラムを、nikkei BP netに連載します。掲載日は今日(6月19日)から、毎週火曜日で、全9回程度のシリーズになる予定です。コラムの内容は、ブログについてです。パワーブロガーの実態に迫ることにより、ネット時代のマーケットの新しい動きを考察したいと考えています。

 今回の取材を通じて、たくさんの有力なブロガーの面識を得ることができました。いずれの方も快く取材に応じていただき、興味深いお話をたくさん伺うことができました。この場を借りて、お礼申し上げます。

□ 奥深く、豊穣なブログの世界

 ブログの世界は、とても多彩ですね。ブログの中には完全にプライベートなものもあれば、パブリックなものもあります。ノンプロフィッタブルなものもあれば、ビジネスブログもあります。またこのブログのようにマイナーなものもあれば、毎日数千人以上がアクセスするメジャーなブログもあります。ブログを書く目的やブログ自身の存在意義も、多種多様ですね。

 今回の連載では、ブログのメディアとしての側面を掘り下げてみたいと思いました。ぼくは今の時代感覚として、「組織から個人へ」、「画一から多様へ」、「生産者(企業)から消費者へ」というトレンドを強く意識しています。そしてマスメディア主導の時代から、マスメディアとパーソナルメディアが並立する時代への転換、というビジョンを描けるのではないかと考えています。

□ バイサイド情報の担い手としてのブログ

 テレビを代表とするマスメディアは、おおむね企業からの資金で成り立っています。したがってマスメディアの発信する情報は、売り手の立場に立った”セルサイド(売り手)情報”になりがちです。これに対して消費者の立場に立つ”バイサイド(買い手)情報”の担い手は、今までは不在に近かったと思います。しかし今後は、今回紹介するようなパワーブログがその役割を担うのではないかと考えています。

 マスメディアと比べて、ブログは脆弱な存在ですが、それは必ずしも弱点ではありません。消費者個人は零細な存在なのですから、消費者の多様な関心に応えるためにも、ブログが持つ個別性・多様性は有効な武器になりえます。このような観点の考察を、さまざまなブログを紹介しながら、展開していくつもりです。

 何はともあれ、今回は大変楽しい取材をさせていただきました。詳しくは、nikkei BP netのコラム「パワーブロガーが示す消費者主権の新しい形」をご参照ください。

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